何の抵抗もなく足を踏み入れたのは男性を癒すホテヘルの世界だった。

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地元からどうしても逃げ出したくて大阪に出てきた私が最初に一番続いた仕事が、夜職と言われるホテヘルの仕事だった。面接の次の日には研修、出勤。私たちが外で聞くよりもとてもしんどくて、しかしとても楽しい仕事場でもあった。「ありがとう」、「また来るね」、その言葉は私にとってとてもうれしい言葉だった。私はこの仕事を嫌うどころか誇りを持っている。だってこの仕事をしていたからこそ今の私があるから。

出典:

大人への第一歩は夜の世界。

今では一児のママで昼の仕事をしてる私だが、大人への第一歩は夜の仕事だった。
夜の世界と言うと一般的にはあまりよくない意見が多いかと思う。それは水商売も風俗も。私にはそれに対する抵抗というハードルがとても低かったのだと思う。
きっかけはインターネットでの「女の子募集」の文字だった。その募集記事はデートクラブのもの。軽い気持ちの応募が、長く働くことになるとは思ってもいなかった。
そのデートクラブの店長と呼ばれていた男性が経営している店舗の中に、若い女の子がメインのホテヘルのお店があった。私はその当時18。デートクラブなんかより、こっちで働かない?という言葉にそこまで恐怖も抱かずにうなずいた。面接の最後に次の出勤日を聞いてその日は終わった。
抵抗はなかった。でも不安はあった。私より可愛い子が働いている、私よりスタイルがいい子がいる。そんな気持ちでいっぱいだった。